2024/09/04

【RSウィルスとは】
乳幼児の脅威となることで有名なRSウィルス、乳幼児肺炎の約50%、細気管支炎の50~90%の原因とされており、生後6ヶ月未満では重症化しやすいと言われています。

今回開発されたワクチン『アブリスボ』は、妊娠24〜36週に0.5mLを1回筋肉注射すると母体の免疫を通じて胎児に抗体を移行させ、生後6か月間の最もリスクの高い時期に新生児を守ることができます。

欧米ではすでに接種実績があり、日本でも承認がおりたため当院でも接種を開始しました。まだまだ知られていないワクチンのため、妊娠中の方やご家族の方にぜひ知っていただきたいと思います。

接種の際にはお問い合わせ下さい。
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料金(1回) 33,000円(税込)
用量     1回0.5mlを筋肉内に接種
接種対象者  妊娠24-36週、49歳未満、単胎、妊娠合併症なし
予約方法   取り寄せが必要なため、お電話でお問い合わせ下さい。

(参照:日本小児科学会「RSウイルス母子免疫ワクチンに関する考え方」
(参照:日本産科婦人科学会「妊婦に接種する RS ウイルスワクチンについて」

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