今回は、アーユルヴェーダの医科大学を卒業し、ヨガ発祥の地リシュケシュで開業しているDr.Rastogiにお越しいただき、アーユルヴェーダworkshopを開催しました。
薬や画像診療、病気になった時の治療などは明らかに現代医療に軍配があがると思いますが、
生き方や1日の過ごし方、食事の仕方や体や心との向き合い方など、
現代におざなりになりがちな未病、予防段階においてはアーユルヴェーダ医学は大切なことを教えてくれます。
日本ではトリートメントと言いつつマッサージ的な要素のイメージが強いですが、五千年変わらず同じ原理を貫いてヒトの在り方を哲学的に捉え教えているアーユルヴェーダ医学は想像以上に深いものだと良く分かりました。
印象的だった学びは、
・体内外の五大元素(空間、風、火、水、地)のバランスで成り立ってる
・そしてバランスが崩れて生じる「自分のカラダが発する"声"をちゃんと聞いて耳を傾けること」
・デイリールーティンを大切にする
Body/Mind/Soulのバランスを取るため、リズムを整えるための毎日のルーティン。
これは自分に合ったカタチを各人が確立すると安定した日々が得られるでしょう。
何より時間が足りなかったですが、みなそれぞれに真剣に耳を傾け、学びを得てくれたと思います。
Dr.Rastogi、コーディネートしてくれたTomomi Sakurai、緊急開催にも関わらず来てくれた方々に感謝。
西洋医学だけではなく、カラダやココロにまつわることであれば、色々な取り組みをしていきます。
瀬田、嘉村