• 急な発熱、咳・鼻水・喉が痛い・頭痛などかぜ症状

  • 下痢・嘔吐・腹痛などの消化器症状
  • ブツブツなど皮疹や乾燥など皮膚の症状
  • 便秘や排尿時の痛み

訴えるのが苦手な子どもの症状をよく診て、正しく病状把握と分かりやすい説明を心がけます。なお月・火曜日の日診には小児科専門医の外来もありますので、TOPページのお知らせやtwitterからご確認ください。 乳児健診やワクチンも実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

スポット ビジョンスクリーナー

当院では、目黒区でも数の少ないウェルチ・アレン社のスポットビジョンスクリーナーを導入しています。

スポット ビジョンスクリーナーは6か月以降の乳幼児から大人までの視機能上の問題を迅速に、かつ的確に検知することを目的として開発された、持ち運びやすい携帯型ビジョンスクリーナーです。スポット ビジョンスクリーナーでは以下の 6つの弱視の危険因子を検知できます。

  • 近視(遠くのものが見えにくい)
  • 遠視(遠くにも近くにも焦点が合わない)
  • 乱視(焦点が1か所に集まらない)
  • 不同視(屈折の左右差が大きい)
  • 斜視(目の視線がずれている)
  • 瞳孔不同(瞳孔径の左右差が大きい)

保険診療および、乳児健診時のチェックを行っています。気になる方は自費(¥1,100)での対応も可能ですのでお気軽に受診ください。

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m-BFクリーム(水いぼ専用軟膏)

 水いぼとは、「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」が正式名称で、子どもを中心としたウィルス性皮膚感染症です。 症状は、1-5mm程度の光沢のあるイボで、引っ掻いたりすると移りやすく胸・お腹・腕を中心に全身の至る所に発症します。
 
 接触感染するため、プールや水遊び、公衆浴場で移りやすく、ビート板やタオルなどの共有を避けることで感染拡大を防ぐことができます。(プール利用自体の制限はありません)
 
 半年〜2年くらいかけて免疫の成長とともに自然治癒するのが一般的なため、しばしば無治療で経過をみます。
感染拡大回避のため、外科処置として麻酔テープとピンセットで1つずつ除去する方法がありますが、痛みと恐怖を伴うのが問題です。
 内服薬としてよく使用されるものにヨクイニン(ハトムギの漢方)があります。数ヶ月内服しわずかに自然消失が早まることがあります。
 
 最近の話題は『m-BF クリーム』という水いぼ専用軟膏が発売されたことです。抗ウィルス作用を持つ銀イオンを主成分とし、2-3ヶ月で約8割の水いぼが 消失すると言われます。目黒区内で取り扱う医療機関はまだまだ少なく、当院内で販売しておりますのでご興味ある方はぜひトライしてみてはいかでしょうか。
 見た目が気になる水いぼを早く治したい方、早めの治療で周囲に広げたくない方、痛みを伴う治療は避けたい方におすすめします。


 使用方法は1日2回、朝と入浴後に水いぼ部分を含めて少し広めに塗布して下さい。治療経過で少し塗布部が赤くなりますが、自然な反応です。アトピー性皮膚炎を合併されている方は治療が難しく、原則当院では対応しておりません。まれに皮膚がかぶれる方がいます。 (画像元:3Aims)

mBFクリームの詳しい説明は、製造元の岩城製薬株式会社による説明書をご覧ください。

参照リンク