中目黒の高山病外来
高山病とは
高山病は、標高の高い場所に行ったときに、空気中の酸素が少なくなることによって起こる体調不良の総称です。標高が上がるほど空気が薄くなり、体に取り込める酸素の量が減ります。その変化に体がうまく慣れないと、さまざまな不調が現れることがあります。
一般的に標高2,500メートルを超える場所に到達してから数時間から1日ほどで症状が出始めることが多く、標高2,000メートル前後でも症状が出ることがあります。軽い頭痛や疲れやすさから始まり、進行すると吐き気や呼吸の苦しさ、意識の混乱など、命に関わることもあります。
急に標高の高い場所へ移動した場合に起こりやすく、標高が高くなるほど、また登るスピードが速いほど発症のリスクが高まります。症状を予防するためには、ゆっくりとした行動と十分な休憩、高地に適応する時間をとることが大切です。
ロコクリニック中目黒の高山病外来の特徴
夜間や休日も受診可能
平日夜22時、土日13時半まで診療受付。
働く人にも通院しやすい
仕事終わりや休日に受診が可能
院内で処方が完結
院内処方でワンストップ治療
丁寧な予防方法の指導
経験豊富な医師によるサポート
LINEで予約
LINEでお手軽オンライン予約
高山病の症状
高山病の症状は次のようなものがあります。
頭が痛い
気分が悪くなる
吐き気がする
食欲がなくなる
体がだるい
寝つきが悪くなる
息切れしやすくなる
呼吸が苦しい(重症)
意識がぼんやりする(重症)
これらの症状は、初めは軽くても放っておくと悪化することがあります。特に「息が苦しい」「歩くのがふらふらする」「言動がおかしい」などの症状がある場合は、すぐに標高の低い場所に下りる必要があります。
どんな人が注意した方がいいの?
初めて高い山に登る方
短時間で標高の高い場所へ移動する方
高齢者
心臓や肺など持病のある方
どうすれば予防できるの?
ゆっくりと標高を上げることが一番重要です
無理せず、体調に合わせて行動しましょう
水分をしっかりと摂取し脱水を避けましょう
アルコールは控えましょう
症状が出たら、すぐに休憩をとりましょう
薬による高山病の予防と対策
高地への環境変化に慣れやすくするための薬があります。旅行や登山の前に、あらかじめご相談いただくことで、発症を予防しやすくなります。基本料金以外に追加で下記の薬を処方可能です。
当院の高山病外来でできること
- 高山病の予防についてのご相談
- 旅行や登山の予定に合わせたお薬の処方
- お薬の飲み方の説明
- 持病がある方やお子さま、高齢の方への注意点の説明
- 必要に応じて、診断書や英文の証明書の発行(有料)