当院に精神科医は在籍しておりませんが、プライマリケア医として可能な範囲で心療内科診療を行なっております。
身体疾患と精神疾患の相談を同時に伺うことができるのが当院の特徴ですので、どちらに受診していいのか分からない場合にはぜひご相談ください。
当院で対応できない場合(希死念慮が強い、躁うつが不安定、統合失調症、人格障害、摂食障害など)には、専門医をご紹介させていただくことがあります。
予約の際には注意点がありますので、予約ページをご参照ください。
※精神障害の労災認定は行っておりません。
うつ病
学校や会社に行けない、気分が落ち込んでいる、外出する気力が起こらない、趣味や娯楽が楽しめない、食欲が落ちている、美味しく感じない、些細なことでイライラしてしまう。
適応障害
明らかなストレスの原因があり学校や会社に行けない、原因のことを考えると不安や緊張が高まり身体に症状がでる、原因から離れると症状が楽になる。
睡眠障害・不眠症
寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めてしまう、明け方早くに目が覚めてしまう、熟眠感が得られない、日中の眠気に耐えられない。
パニック障害
強い不安とともに動悸・発汗・息苦しさなどの症状が出る、満員電車や地下鉄、映画館などの閉鎖空間や人混みを避けてしまう、飛行機に長時間乗ることができない。
社交不安障害
大勢の人前に出ると激しい動悸や発汗があり頭が真っ白になり震える、会食や電話の対応で極度に緊張する、お酒の力を借りないと人と話せない。
強迫性障害
扉の鍵やガスの元栓などを何度も確認してしまう、手洗いをなかなかやめられない、どんなに「無意味」と感じても破れないルールがある。
躁うつ病
短時間の睡眠で平気な時期と、いくら寝ても眠い時期がある、アイデアが次々と浮かんでくるが最後まで取り組めない、エネルギッシュな時期と一人になりたい時期が周期的にある。
月経前症候群(PMS/PMDD)
月経前になると不安や落ち込みがツラい、イライラして大切な人に当たってしまう、月経が開始すると症状が軽くなるか消えてしまう。
自律神経障害
生活環境やリズムの変化、ストレス、ホルモンの変化などをきっかけに心や身体のバランスが乱れた状態で、調べても内科的に原因が見つからず、ダルさ、めまい、疲労感、冷え、頭痛、しびれ、肩こり、ほてり、微熱、便秘や下痢、動悸、息切れなどの自律神経失調症状を来している。
ADHD
不注意や忘れ物が幼少期からある、授業中や会議などのじっとしていることが苦手、思い付きで衝動的な言動や行動が多く抑えられない。
ADHD適正流通管理システム登録医(コンサータ処方可)
※顔つきの身分証明書1枚、ないしは顔なし身分証明書2枚が必要です
認知症
新しいことが覚えられない、なんでも人任せになった、怒りっぽくなった、複雑な話を理解できない、食事の支度ができない、しまった物の場所が分からない、ゴミの片づけができないなど加齢とともに脳の衰えを感じる。徒歩3分の関連施設『LOCO SCAN』でMRIによるVSRAD解析も行っています。
参照リンク
・web メディア「SOAR」記事
①心身の不調と向き合うには、まず「自分を知る」ことから。ロコクリニック中目黒・瀬田宏哉さんと考える「長く楽に働く」ための方法
②変化の多い今だからこそ、“習慣を再構築”してみよう。ロコクリニック中目黒・瀬田宏哉先生に聴く、毎日を健やかに過ごす方法
③冬になると調子が悪い、気分が落ち込む。「冬季うつ」との付き合い方をロコクリニック中目黒・瀬田宏哉さんに聴く
・大野裕の認知行動療法活用サイト「こころのスキルアップ・トレーニング」
・ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策など(厚生労働省)
・知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス(厚生労働省)
・こころもメンテしよう〜若者を支えるメンタルヘルスサイト〜(厚生労働省)
・こころの耳〜働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト〜(厚生労働省)
・U2plus 認知行動療法をベースにしたうつ病コミュニティ